「鰻の三谷」
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「酒飲みで食いしん坊。休日は北海道から九州と各地の料理店や市場を点々としていました」と話すのは「徳島名代 鰻の三谷」のオーナー、石井氏。中でも好きだったのが四国と鰻。東京のホテル在職している間も数十回は四国へ足を運んでいたという。 「もう少し早めに開業をと思っていたのですがコロナの影響があったので先延ばしに。それで、テイクアウトに強い業態を模索する中、三谷さんと出会って話をし、鰻がテイクアウトに強いと知り、コレだ!と思いました」
石井氏が初めて三谷氏と出会ったときの印象は「スーパースター」。「アイデアは次々に出てくるし、ビジネスにかける情熱と天才的な感性には驚くばかり。これまで出会ったことがないタイプの方でした」 味に対する探求心はもちろん、微妙な温度・湿度の管理等も万全。有名鰻店や同じ業態の鰻店を数十店舗まわったが、やはり、比較してみると「鰻の三谷」の旨美味しさは群を抜いていた。「尊敬できる方のフランチャイズで旨い鰻を提供できるというのが最大の魅力だったので、『鰻の三谷』での開業を決意しました」
東京から徳島へ引っ越し、動き出した石井氏。毎日のように三谷氏と連絡を取り合ったという。「開業にむけての不安というよりも、三谷ブランドを傷つけてはいけないというプレッシャーが大きかったですね」 オープンから5日経った今、日に日に「三谷さんに教えられたことに間違いがない」ということを再確認しているという。「包丁、刷毛等の道具にしても、事前に自分で用意はしてあったのですが、三谷さんに勧められたものを使うとまったく効率が違う。今、そんな気づきを得る度に、親の有難みがわかる子どものようになっています」
オープン間もなく、地域で話題になり大盛況となった「徳島名代 鰻の三谷」。料理に触れるのは十数年ぶりで、思うようにいかず戸惑うこともある。「1秒1秒が重要な仕事だけにお重のフタをどこに置くかということも軽視できません。今日も三谷さんから、土用の丑の日に向け、どう仕込み、お客様に対応し、予約を取るか等、パターン別に教えてもらいました」 「鰻の三谷」のフランチャイズについてはこう語る。「やっぱり、三谷さんは人知れず、誰も想像できないぐらい、あらゆる点で試行錯誤をされておられるんですよ。そして、私は、その中で導き出された答え、そこにかけてこられた膨大なお時間を無料で頂戴しているという感じです」
「徳島名代 鰻の三谷」がある徳島市秋田町は県内最大の歓楽街。平日の営業時間は11時から15時だが、金曜・土曜は夜の営業も行っている。「夜の街なので、お酒やおつまみもご用意しています。将来、三谷さんからオッケーを出してもらうことができれば、鰻のバッテラやちらし寿司等も出してオリジナリティを出したいと思っています」 憧れの地での大盛況。石井氏はこれまで四国の食べ物や人、自然からもらったパワーの恩返しをしていきたいという。「四国は人が大らかで、ポテンシャルが高い。本当に来てよかったと思っています。だから、まずは旨い鰻で徳島から四国を盛り上げ、日本を盛り上げたい。そしてそのつながりで三谷ブランドをよりよくするお手伝いをさせてもらいたいと思っています」
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